アポカリプト (2006) : Apocalypto

「パッション」のメル・ギブソン監督が、無名の若者たちを起用して撮り上げた歴史アクション。マヤ文明後期を舞台に、追う者と追われる者の駆け引きをスリリングに描く。監督をメル・ギブソン、脚本をメル・ギブソンとファルハド・サフィニア、撮影をディーン・セムラー、音楽をジェームズ・ホーナーが担当。

監督:メル・ギブソン
出演:ルディ・ヤングブラッド、ダリア・エルナンデス、ラオール・トゥルヒロ、ヘラルド・タラセナ

アポカリプト (2006)のあらすじ

中央アメリカ、楽園のような平和な村で過ごすパウ(ルディ・ヤングブラッド)はマヤ帝国の傭兵たちに囚われ、儀式のいけにえになりかけた。命は助かったものの、今度は人間狩りの標的にされた彼は、妻子の待つ村を目指してジャングルをひた走る。

アポカリプト (2006)のストーリー

中央アメリカのマヤ帝国の繁栄の時代、平和なジャングルで森の民としてジャガー・パウ(ルディ・ヤングブラッド)は妻子と父親、仲間たちとしあわせに暮らしていた。ところがある日、その平和はマヤ帝国の傭兵たちの襲来によって、突然壊される。パウは急いで妻子を井戸に隠し、傭兵たちと戦うが歯が立たず、縛られて拘束され、父親フリント・スカイ(モリス・バーデロード)を殺されてしまう。傭兵たちがパウら捕虜を移送する途中、突然、あらわれた少女の「ジャガーを連れた男が現れ、お前たちを壊滅させ、さらに悪いことが起こりお前たちの国が亡びる。」という奇妙な予言に戦士たちは気味悪がる。マヤの街で女たちは奴隷として売られ、男たちは雨ごいのための儀式のいけにえとして、神殿に連れてこられる。次々と生贄の首が落とされ、パウの番になったその時、太陽が皆既日食となり、マヤの市民たちはそれを恐れる。儀式は終了し、パウは助かったと思ったが、会場の裏で解放された捕虜たちは獲物狩りのように殺されていくのだった。

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